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執筆者の写真YU NAGATOMO

『ひとのために滑る』(新2年 稲垣きらら)


はじめまして!水上スキー部新2年の稲垣きららです。

種目はトリックとスラロームをやっています。


私はご縁があって入学前から水上スキー部の存在は知っていたので、入学してすぐに試乗会に行くことを決めました。1回目の試乗会の時にはマネージャー志望だったので板を履いて滑ることはせず、他の新入生の子が滑る様子をボートから見ていました。そしたらその男の子がとても上手で、何よりとても楽しそうで、私も滑ってみたい!と思い2回目の試乗会にも参加しました。しかし思ったよりも難しく、私は上手く滑ることができませんでした。そしてもっと上手く滑りたいと思い入部を決めました。


入部してからは毎日が水上スキー中心の生活で、遠征先でおいしいものを食べたり、練習終わりにきれいな夕日を見ることができたり、海外合宿で上手な選手に直接滑りを教えてもらったりしています。

もちろん楽しいことばかりではありません。同期が上手くなっていく中で自分は成長していないと感じることや、早起きが続いて体力的に少しキツいと感じることもあります。これから引退するまで、こんなふうに楽しいことや嬉しいことの方が少ないかもしれない、ふとそう思うこともあります。それでも前を向き続けられるのは、同期や先輩、家族の存在がとても大きいです。水上スキーに対して貪欲で切磋琢磨できる同期。かっこいい滑りを見せてくれるだけでなく後輩に滑りを教えてくれて、私が上手くなったら喜んでくれて私が上手くいかない時には一緒にどうしたらいいか考えてくれる、時には私のいないところでも私がどうやったら上手くなるか考えてくれる頼もしい先輩。水上スキーという特殊なスポーツを理解し、常に見守り支えてくれる家族。こんなに周りの人に支えられていると感じることは人生でなかなかない経験だと思います。だからこそ、ちょっと大変でもこの人たちのために頑張りたい、そう思えてくるんだと思います。


長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございます!

新入生の皆さん、ぜひ一度試乗会に来てみませんか?

部員一同心からお待ちしてます!


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